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私たちは2007年に土木建築業を立ち上げ、鉄道工事や一般土木工事を中心に事業を展開してきました。しかし、共に事業を始めた兄がアルコール依存症で入退院を繰り返し、後にパーキンソン病を患ったことが、私にとって大きな転機となりました。この経験を通じて福祉の重要性を強く感じ、2021年にリハビリ特化型デイサービスの運営を開始し、2025年からは 知的・精神障がい者の方々が安心して暮らせる「グループホーム」の運営を開始しました。

私たちが目指すのは、「誰もが笑顔で安心して暮らせる社会」です。その実現のために、リハビリ型デイサービスでは単なる機能回復支援にとどまらず、利用者様が自分らしく生きる喜びを実感できる場を提供しています。また、知的・精神障がい者向けのグループホームでは、住み慣れた地域の中で安心して生活し、少しずつ自立に向かえるような温かい環境を整えています。

私自身が兄の病気や障がいと向き合ってきた中で気づいたのは、「支援を必要とする人に寄り添うことの大切さ」です。この想いが、私たちのすべての事業の原点となっています。

どのような状況にあっても、人は無限の可能性を持っています。その可能性を引き出し、支えるためには、社会全体で支援の仕組みを築いていくことが必要です。私たちは、利用者様やそのご家族、そして地域社会にとって「力強い味方」となれるよう、これからも挑戦を続けてまいります。

今後も心を込めたサービスを提供し、社会的な責任を果たしながら、人と地域の未来を支える法人として成長してまいります。引き続き、温かいご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。